ローヤルゼリーこぼれ話
蜂蜜やプロポリスとの違い
ミツバチからの生産物である栄養価の高いものに、蜂蜜やプロロリスがあります。では、ローヤルゼリーと蜂蜜やプロポリスとの違いは何なのでしょうか。
ローヤルゼリーは前述の通り女王蜂の食べ物です。このローヤルゼリーを食べた蜂だけが、ローヤルゼリーの力で女王蜂へと成長してゆくのです。花から集めた花粉を、消化し、体内で分解し、下咽頭線および大顎線より分泌したものがローヤルゼリーです。
一方、蜂蜜ですが、ローヤルゼリーが女王蜂の食べ物であるのに対して、働き蜂の食べ物です。働き蜂が、集めて来た花の蜜を胃で消化し、自らの持つ酵素の力で、ブドウ糖や加糖などに分解した後で、口から巣房に戻され、熟成されたものが蜂蜜です。糖質を見ても、ローヤルゼリーは10%であるのに対して、蜂蜜は78%もの糖質を含んでいます。
蜂蜜やローヤルゼリーが蜂達の食べ物であるのに対し、プロポリスは巣を作ったり、作った巣を守ったりする為の分泌物です。植物の新芽や樹脂などを集め、自らの唾液や蜜蝋などと混ぜ合わせて作ります。こうして出来たプロポリスは、雨などによる巣への水の侵入を防ぎ、防寒、ウィルスやバクテリアなどの細菌の侵入を防ぐ為に使われています。
また、巣の中で死んでしまった仲間の蜂をプロポリスでくるんでいる事で、腐敗などによる菌の拡大を防ぐ役割もあるます。もともとミツバチにとっては食べ物でなかったプロポリスですが、その抗菌性や殺菌性などが注目・研究され、健康食品として活用されているというわけです。