ローヤルゼリーこぼれ話

ローヤルゼリーの歴史

ローヤルゼリーの歴史は大変に古く、さかのぼるとその発見は18世紀と言われています。また、ピラミッドの壁画に書かれているとも、紀元前の書物『動物学』の中に哲学者アリストテレスによって記載されているとも言います。

19世紀に入ると、ローヤルゼリーを使った製品が開発・販売され始め、奇跡の液体などと言われてブームとなります。フ1952年、フランスで、ベルブフェール氏によってローヤルゼリー製品が発売されます。それに伴い、フランス国内の各地の病院では、ローヤルゼリーを薬品としての実験を2年間続ける事で結果を出し、1954年に保健省の許可を得ました。

そんな中、ローヤルゼリーを一躍有名にしたのが、1954年、当時のローマ法王ピオ12世の奇跡の復活です。危篤状態にあったピオ12世が、ローヤルゼリーを処方された所、なんと2日後に意識を取り戻して驚きの回復をみせ、奇跡的に80歳を越えたピオ12世の健康が復活したのです。これが1955年の国際学会で発表された事により、世界的に有名となり、大ブームを巻き起こしました。その後、1958年の第十二回世界養蜂家会議のでは、ローマ法王が自ら出席して、その素晴らしさをたたえ、そのニュースは世界的に報道されました。

日本では、1959年に週刊朝日に掲載された記事「不老不死の新薬現れる?!」が国内で大きな話題になりました。これは、明治22年に農学博士の玉利喜造先生が紹介した「王家の舐物」という名で紹介したものを受けての記事だと言われています。

ちなみに、ローヤルゼリーの名称の起源は、1972年にヒューバーによって書かれた「蜜蜂の新観察」に出て来る「gelee royal」を英語役した「royal jelly」と言われています。